アラフィフ父ちゃん日記

現在幼児2人の父です。中年パパの肉体的、精神的な苦労などを綴っていければと思います。

NHK for school「こどもにんぎょう劇場セレクション」がなかなか良い

NHK for schoolに最近は助けられている。

 

と言っても仕事の話ではない。私は教員をやっている。これまで色々な場面で、NHK for schoolの番組や動画を授業で見せてきた。

 

が、仕事の話ではないのだ。

 

 

長男の入院が長引いて、妻は図書館から絵本を借りてくるようになった。寝るとき読み聞かせをして寝せるのだが、息子は大人しく聞いている。というか毎日何冊も「読んで」と言ってくる。

 

これはこれで良いことだ。息子は家では絵本なんて見向きもしなかった。心を育てるという点では絵本はとても良い。妻に感謝だ。

 

しかし絵本の数にも限りがある。すぐに全部読んでしまうのだ。一度に10冊は借りているが、1週間も持たないのだ。何回か読んで聞かせることはしているが、それでも流石に飽きる。

 

 

次に考えたのはKindleだ。私はKindle Unlimitedを契約している。Kindleで絵本を探し、タブレットを見せながら読み聞かせすることを考えた。

 

我ながら良いアイデアだと思った。

 

実際に最初はとても有効だった。しかし…

読み終わった後が問題だった。読み終わると一覧表示になる。そこに出てくるおすすめの本の表示が良くない。漫画本から週刊誌まで、私は読まないのに表示されてしまう。

 

息子はそれらに興味をもってしまい、「これが見たい!」と言うのだ。

 

困った。

 

 

そこでNHK for schoolだ。

 

職場でちょっとした隙間の時間に、低学年の先生が自分の学級の子に人形劇の昔話を見せていたのを偶然見た。ちょっと懐かしい映像(4:3の映像)だが、子供たちは食い入るように見て、時々声を出して笑っていた。

 

これだ。

www.nhk.or.jp

 

早速病院で息子に見せると、面白がって「もっと見たい」「違うお話も見たい」と言う。よし、間違いなかった。

 

人形のコミカルな動きはアニメともCGとも違う。細かい動きはできない。しかし、何か引き込まれる。

 

 

そういえば昔、自分も子供の頃、「人形劇三国志」に夢中になったことがあった(紳助竜介が進行役だったはず、懐かしい…知っている人いますか?)。

www2.nhk.or.jp

 

まあ、すぐに全部見てしまうのは目に見えているのではあるが、それでも、いつでもタブレットで見れるのはありがたい。

 

しばらくはこれを一緒に息子と楽しむことにしよう。