ガラガラ？ガラポン？何だっけ？
ついこないだ良いことがあった。
私の街では年末年始の買い物に対して、福引券が出る。1,000円買って1枚の補助券。つまり10,000円買い物すれば1回福引ができるというものだ。
毎年何回か福引をしているが、これがまあなかなか当たらない。
もともと自分はくじ運も良くないし、福引の当たりの本数もそれほど多くないので、当たるのはいつもティッシュばかりだった。
ところが、二男が結構くじ運が良いのだ。
先日、長男と病院でのんびりしていたら、LINEの通知。
妻からだった。二男が5,000円分の商品券が当たったとのこと。写真と共に送られてきた。
こりゃ年始からいいことがあったな。
妻は義母へのプレゼントにしようかと言ってきた。それはいい考えだ。いつも世話になりっぱなしだし、商品券なら受け取ってくれそうだ。
ところで、福引で使っているあの器具。そう、ガラガラとかガラポンとか呼ばれるやつだ。あれ、本当はなんて言うのだろう。
そう思って調べてみたら、新井式回転抽選器というものらしい。
私の地方ではガラガラと呼ぶことが多いが、何となく福引といえば、これじゃないとって感じがする。
ガラガラという音は遠くまで響き、「あー福引やってるなー」と思うし、回転させて出るか出ないかっていう感じもなかなか良い。
特有のお祭り感があるし、懐かしさのようなものもある。最近では年に一回見かけるかという感じになっているが、残って欲しい文化の一つだ。
