アラフィフ父ちゃん日記

現在幼児2人の父です。中年パパの肉体的、精神的な苦労などを綴っていければと思います。

家族で年越し

前日19時半には眠りにつこうとした我が息子。いつもならすんなり寝るのにこの日はなかなか寝付けず、20時半ぐらいまで起きていた。

 

2時。私は目を覚まし(珍しいことではない)、スマホを見ていたのだが、息子がむくっと起きてしまった。

 

まだ早いよ。

 

どれだけ楽しみにしていたのだろう。

 

もう一度寝せて5時30分に起きる。トイレに行って体重を量りに行くと、いつも可愛がってくれる馴染みの看護師さんがいた。

 

「今日帰るんだよ。帰ったら○○食べてー、おもちゃいっぱいあるから遊んでー…」

話が止まらない。

 

看護師さんも温かい目で見守っていた。

 

その日のうちにやるべき点滴を午前のうちに終え、昼前には帰宅することができた。

 

 

病院から車で10分。

 

久しぶりの自宅だ。

 

「ただいまーー!」

 

妻と二男が待っていた。

 

大きな声で弟の名を呼ぶ長男。

 

一緒に遊びたいとか、何してるのかなとか、そんな言葉は兄弟揃ってお互いの口から聞くことはなかったが、2人で追いかけあったり、同じおもちゃで遊んだりしている姿を見ると、やっぱりこの時を待っていたんだなと感じる。

 

お互いのおもちゃを取り合うことを予想していたが、意外にも長男が弟に自分のおもちゃを貸してあげたり、弟のおもちゃを勝手に使うこともしないようにしているようだ。

 

おお、もしかして成長しているのな。なんてことを感じる。

 

その後も喧嘩をすることはやはりあったが、少し我慢できるようになったかな。気のせいかもしれないが。

 

 

夜は義母も合流し5人での年越しだ。

 

長男が食べたがっていたすき焼きとお寿司。あまりにお腹が空いたと騒ぐので、妻が風呂に入っているうちに食べさせようということになった。

 

子供たちは食事を早々に終え、テーブルの周りを2人で走り回っていた。

 

大人3人はビールで乾杯をする。この当たり前のようにできそうな行為を、これまでなかなかできなかった。これまで3人で何とか回してきた。みんな頑張ったね、という意味も込めての乾杯だ。

 

夫婦が仕事を何とかしながらもこれまでやってこれたのは義母のおかげだ。義母が昼の長男を見てくれたからこうしてやれている。みなそれぞれお互いを労う意味でも、揃ってご飯を食べることができて本当によかった。

 

2人の子供はどちらも昼寝せず、いつもより遅くまで遊んでいた。

 

 

次の日。

 

長男の様子を見ると、やはり時間が経つにつれて浮腫が出てくるようになった。点滴の効果は大きいなと思いながら、まだまだ現実は続くことを痛感させられた。

 

それでも、1日でも帰ってくることができてよかった。何より2人の子の嬉しそうな顔を見れてよかった。

 

 

さあ、気持ちを切り替えて今年も頑張っていかなければ。

今年は良い年にしたいな。