アラフィフ父ちゃん日記

現在幼児2人の父です。中年パパの肉体的、精神的な苦労などを綴っていければと思います。

テレビ離れと年末年始

年末年始は長男が帰ってきたこともあり、1日ではあるが、少し普通の生活をすることができた。

 

 

テレビの話をしようと思う。

 

普段病院にいる時はもちろんだが、二男と2人で家にいる時もテレビは見ることがない。

 

正確にはテレビはほぼ100%ついているのだが、私は見ていないといった感じか。

 

二男の「いないいないばあ」がほぼリピートでレコーダーから再生され、それで1日が終わるのだ。

 

それに加え、自分自身もテレビ離れが激しく、見なくてもいいし、何なら家に無くてもいいとさえ思っている。テレビを見る、ということ自体に興味がなくなってきたからだ。

 

昔は出始めのCSを入れて月10,000円くらいのチャンネル契約をしていたのに。PPVでプロレスや格闘技を見まくっていたのに。

 

今テレビを見るのは10分ぐらいの車での通勤ぐらいだ。その際に知った年末のSASUKEは見たいなと思っていたのだが、すっかり忘れていてネットニュースで結果を知った。

 

そんな自分がこの状態になるのだから、時代は変わってしまったと思う。時代が変わったのか、自分自身が変わったのか、微妙なところではあるが。

 

自分も今はYouTubeは見るが、動画配信系のサービスは何それ?って感じのものもあるし、サブスク的なものに、なけなしの小遣いを注ぎ込む余裕もないのだ。

 

 

そんな私であるが、家族が揃った大晦日は、何となくテレビがついている日常になっていた。子供も2人いれば、あれが見たいこれが見たいとは言い出さない。2人で遊ぶからだ。だからただ何となくテレビが付いているリビングとなった。

 

ザッピングして何が入っているのか確認し、観る。

 

あー、そういえばこんな感じでテレビを見ていたっけ。おお、井岡の試合が入るじゃないか。見るか。みたいな感じだ。

 

その後、家族で食卓を囲みながら、紅白を見る。なんだかんだで自分は大晦日といえば紅白だ。

 

テレビをただ見ているって幸せなことだったんだ。と思う。

 

忙しない日々の中で、無駄なことを削ぎ落としていくうちに、余裕のない日々を送っていた。家族の誰もちゃんと見ている人はいないけど、リビングにただテレビ番組が流れているのは、何気ない日常だったんだな。

 

 

いいかな、正月くらいは。

 

2日、3日はだらだらしながら箱根駅伝でも見よう。

自宅か、病院かではあるけれどね。