こどもちゃれんじ「ぴかっと メッセンジャー」で気持ちを伝える
入院生活はやはりする事がないからなのだろうか。
我が長男はこどもちゃれんじに取り組む時間が多くなった。
家にいた頃は郵便物として届いた一瞬しか見向きもしなかったのに、今は熱心に興味を持って取り組んでいる。
これはこれで嬉しい誤算ではある。
入院する前は、勉強より運動で生きていくんだろうなと思うくらい、座学を嫌がり外で遊びたがっていたのだが、この状況になって、学んだり新しいことを知ったりする楽しさを感じてくれたのなら、とても喜ばしいことだ。
病院の先生にも、
「○○くんは賢いですね。薬のこととかもお友達(同じ病気で入院している子)と比較してちゃんと聞いてきますものね。」
と褒められた。
親としては悪い気はしない。
さて、こどもちゃれんじに話を戻す。
今回の付録
「ぴかっとメッセンジャー」
これがまた、すごい。
いわゆるブラックライトを当てると文字が浮き出てくるというもので、お互いにこのボードを持つと、光る仕組みになっている。
家にいるとそうでもないかもしれないが、今の長男は毎日たくさんの大人の人に支えてもらっている。
そんな息子にちょうど良いアイテムなのだ。
「いつもありがとう」
と書かせ、看護師さんに見せようと言ったら、息子は恥ずかしがってなかなかやろうとしない。
照れているのだ。
私が息子の手を取り、一緒にやってようやく伝えることができた。
しかし、心なしか若い看護師にはものすごく照れるのに、少し年配の看護師にはそうでもないような気がするのは私だけか?
まあ、その気持ち、わかるが。
メッセージボードを見せると、看護師や主治医は本当に喜んでくれて、とても良いコミュニケーションツールになっている。
飽きるのも早そうだけど、まあいいだろう。
実は、最初に言った、長男があまり見なかった小さな頃のこどもちゃれんじのDVD。
今、二男が毎日のように見ている。
この「ぴかっとメッセンジャー」も、二男がちゃんと次に使ってくれるさ。