まずい、仕事が終わらない
長男の大学病院での治療に付き添ったことで、新年度始まって初日と2日目の2日間、仕事を休むことになった妻。
おそらく仕事に出てから大変なことになるだろうということで、再び実家から私の両親を呼び寄せ、時間を気にせず仕事ができるような体制を整えることにした。
私は病院で寝泊まりし、夕方から夜の次男の世話を私の両親にお願いすることで、時間を気にすることなく仕事して欲しいという思いがあったからだ。
また、初日に仕事に出ていないことで、自己紹介などをしていないこともあり、金曜日夜の職場の歓迎会にも行かせたいと考えていた。私たちの現状に対する理解を職場の人たちにしてもらう機会を作らなければならないと思っていたからだ。
そうするには両親の協力が不可欠だったのだ。
無事両親も到着し、今日は妻は遅くまで仕事ができたらしい。ほんの気休め程度の取り返ししかできていないかもしれないが。
にしても、なんとか今日は乗り切った。
しかし…
休んではいないのだが、私の仕事も終わらない。
次男を保育園に迎えに行き、両親の留守番する我が家に置いてきて、長男の夕方の回診に間に合わせて病院に入り、義母とバトンタッチする。
これが私のミッションだ。
3日間はこれを続ける必要がある。
妻には、
「あなたが仕事に集中できるようにするから」
と言っているわけで。
そのため、仕事を早く切り上げて職場を出る。やるべきことは終わっていないのに。
まずい、仕事が終わらない。