疲れ、そして腹痛
大学病院への転院と、年度替わり、妻の転勤。
3月から4月にかけて、立て続けにいろいろなことがあり、また転院の期日が突然変わったりと、予想できない事態がありながらのこの数週間だった。
妻は大学病院に付き添い、また転勤もあって大変なのはわかっていたので、帰ってきてからは、できるだけ妻に仕事に集中してもらおうと決めていた。
長男の付き添いを平日も続けてやると宣言したのだ。
病院の部屋は明るい。2日位なら平気なのだが、続くと寝不足は深刻になる。これをずっと妻はやってきたんだな。
付き添うとなると仕事は早く切り上げなければならない。とはいえ、自分自身も年度末・年度始めの業務を数多く抱えている中で、限られた時間で仕事をするのにはかなり無理があった。
片付かない仕事を置いていく気持ちの悪さも感じた。
こんなに疲れを感じたことはなかったかもしれない。
歩いていてふらっとすることが何度かあった。
まあ、実際に倒れたわけではないから大したことはなかったのかもしれないが。
しかし、やはり無理していた部分があったのだろう。金曜日の夜、病院で弁当を食べていた時から何か変な感じがしていた。
腹痛が襲ってきたのだ。
強烈な下痢と腹痛。寝不足なのに腹が痛くて何度も目が覚めるという悪循環。
全く食事が喉を通らないと言うことは無かったが、数日間は下痢が続き、食欲も無かった。
それでも仕事はしなければならないので、長男が一時帰宅したチャンスを見計らって日曜日は早朝から出て業務を処理した。
仕事が片付くと腹痛も良くなった気がする。
まあ、気がするだけなのだが。
長男はここ数日、数値が良くない。大学病院で投与した薬の効きがあまり良くないかもしれないと言うことを聞いている。なかなか状況が好転しない中で、うまくやっていかなければ、自分たちも倒れてしまう。
妻も相当無理をしているはずだ。
ちゃんと休ませないといけないな。