アラフィフ父ちゃん日記

現在幼児2人の父です。中年パパの肉体的、精神的な苦労などを綴っていければと思います。

発熱

本来ならばこの日の日記は、長男が一時帰宅をして久しぶりに祖父に会い、嬉しい1日になるはずだった。

 

 

夜中、いや朝方か、妻から短いLINEが届いた。

 

「熱あるかも」

 

この時点で自分はすぐに切り替え、妻がその日仕事に行きたいのを知っていたので、

「じゃあ朝7時くらいに行くようにするよ」

と返信をした。

 

切り替えたとはいえ、残念だった。

私の父はもう半年も長男に会っていない。

会わせてやりたかったのだ。

 

 

免疫抑制剤を飲んでいる長男。

 

感染しやすい体の状態にあること、感染すれば今治療しているネフローゼ症候群そのものの悪化につながることもある。

 

その心配がまず先に来たが、考えても仕方のないことだ。

 

朝、病院に向かう。

 

38.2度。熱はやはりある。

食欲も本調子では無いが、それでもそれなり食べていて安心した。

 

午前9時30分ごろ、回診。

あまり良い話は聞けなかった。

点滴して体調を元に戻しましょう。その言葉は妙にはっきり聞こえた。

 

息子は黙って聞いていた。

 

 

10時頃、看護師さんが

「そろそろ点滴お願いします」

と言って点滴室に戻った。

 

次の瞬間、息子はうつ伏せになって泣いた。

声を出さず、鼻を啜る音だけが聞こえる。本当に悲しい時の泣き方だ。

 

私が抱き上げて連れて行こうとすると、今度は声を上げて暴れ出す。

「ぜったいやらない!」

いろんなご褒美も言ってみたが、行かないの一点張り。

 

1時間くらい格闘しただろうか。

結局暴れる息子を抱っこして連れて行き、看護師さん2人がかりで半ば強引に抑え、点滴したという感じだった。

 

 

帰宅できたのに。

せっかくジジとアバ(祖母のこと)が来ているのに。

点滴しなくていい生活が続いていたのに。

 

小さな体に、そんな思いが覆い被さっているのかと思うと、涙が出る。

 

 

息子は本当に頑張っている。

何とか良い方向に進んでほしい。

お願いします。